
咳を止めるための民間療法があります。試したことのあるものはありますか?ここでいくつか紹介しますが、あくまでも民間療法で、医療ではありません。試したからと言って、必ずしも効果のあるものだとは言い切れませんので、自己責任で行ってみてください。民間療法を行っているからと言って、病院に行かなくていいものではありません。
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レンコン汁

咳止め効果が高いと言われている民間療法です。生のレンコンをすり下ろし、キッチンペーパーやきれいな布巾などで絞って汁を取り出します。この汁を50ccほどそのまま飲みます。
味も飲みやすいものではないのですが、良薬口に苦しと思って頑張って飲んでみましょう。
大根蜂蜜

はちみつにある殺菌・消毒作用が喉に優しく作用します。大根をきれいに洗い、皮ごと細かく切ります。切った大根を容器に入れ、かぶるくらいの蜂蜜を入れましょう。一晩おくと大根からエキスが出て小さくなっているはずです。
このエキスが溶け出した蜂蜜をスプーンに1杯、1日数回飲むようにします。すぐカビが生えてしまいますので、少量ずつ作るといいでしょう。咳だけではなく、喉がイガイガするときにもとても良いです。蜂蜜がない場合は、オリゴ糖などでもいいでしょう。
大根の種
大根の種は、普段家庭にはないものですが、ホームセンターなどで簡単に手に入ります。この大根の種をフライパンで空炒りしてすりつぶし、粉になったらできあがりです。風邪のとき、ひどい咳に効果があると言われています。
しいたけ

昔から咳に効くと言われている、しいたけを使った民間療法を二つ紹介しましょう。お好みの味の方で試してみてくださいね。
しいたけの煎じ汁
干ししいたけを軽く洗い、1リットルのぬるま湯につけておきます。柔らかくなったら鍋に移して、汁が半分くらいになるまで煮詰めていきます。煮詰まったものに、蜂蜜を加えてできあがりです。
しいたけ
に干ししいたけを漬け込みます。3〜4日で新しいしいたけと入れ替えます。これを5回前後繰り返すだけです。しいたけの香りの
ができあがります。風邪のひきはじめの咳にいいと言われています。
湿布

咳が出て苦しいときは、胸に湿布を貼りましょう。鼻が詰まっているときにも効果的です。この他にもにんにく湿布という方法があります。にんにくを適量すりおろします。小麦粉を水で粘りがあるように溶いて、すりおろしたにんにくと混ぜ合わせます。
これを広げたガーゼに伸ばし、包むようにします(肌に直接触れないように)。これを胸に貼ってみましょう。咳、止まりましたか?
生姜の黒焼き

咳が出続けて止まらないとき、生姜の黒焼きを試してみませんか? フライパンに生の生姜を入れてフタをして、弱火で蒸し焼きにします。
じっくり4時間前後焼いて、煙がなくなったらこれをすりつぶします。夜寝る前にすりつぶして粉にした生姜の黒焼きを3グラム前後飲みましょう。不思議と朝には咳が止まっていると言われています。
梨

梨にも咳止め効果があるのをご存じですか? これは夏風邪に効果があり、梨をすりつぶして搾った汁と、先に紹介したレンコンの搾り汁を混ぜて飲みます。これだとすぐに飲まなければいけませんが、長期間保存のきく方法もあります
。梨の実を生姜の黒焼きのように黒焼きにし、できあがったものをすりつぶして粉にします。1個で4日分を目安として飲んでみましょう。
痰切りには入浴を

熱が出ていないのであれば、入浴をお勧めします。痰がからんで苦しいときは、ゆっくりと湯船につかり、湯気を吸い込みましょう。喉の奥に湿り気を与えてあげることで、痰がサラサラになり、出しやすくなります。
吸入も同じことですので、吸入器をお持ちでしたら、咳にも痰にも効果的ですので試してみましょう。
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