咳の症状

咳の症状

あなたの辛い咳、どんな咳ですか?咳は一種の体の反射で、気道内への異物の侵入を防ぎ、気道にたまったものを取り去るための体の防御反応なのです。風邪をひいて、咳だけが長引くというのはよくあることで、そのため咳というのは軽く見られがちです。咳き込んで苦しいにも関わらず、病院にもいかずに「咳だけがとれない」と思っている人が大勢います。咳も放っておくと体力的にもかなり消耗するものですし、夜も眠れなくなってしまいます。早めに改善して体を楽にしてあげましょう。

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乾いた咳

乾いた咳

乾いた咳が長く出る場合、マイコプラズマである場合があります。マイコプラズマの特徴として、乾いた咳が長引いている場合、微熱や高熱があり、悪寒に加えて激しい頭痛があります(マイコプラズマについては別項を参照)。

中には頭痛の症状がないケースもあります。鼻水や痰をともなう湿った咳よりも、乾いた咳の方が心配です。あまり軽く考えずに、しっかりと医師の診察や検査をうけましょう。血液検査でマイコプラズマかどうかの診断がつきます。気管支炎や気管支喘息の場合もありますので、必ず病院に行きましょう。


油断できない咳

乾いた咳の中でも油断できないのが、「ケンケン」という声がかれたような咳が出る場合、クループ症候群と呼ばれる、急性咽頭炎の場合の症状です。たかが咳だと思って放置してしまうと、夜中などに発作として呼吸困難を起こす場合があります。

のどにある声帯の狭くなっているあたりが、腫れて更にせまくなり、重度になると窒息してしまうのです。楽観視できません。市販薬の咳止めなどで誤魔化さないで、早急に病院で診察を受けることをおすすめします。

子供がいきなり咳込んだら

小さな子供がいきなり咳き込んで苦しそうにしている場合、気道異物かもしれません。軌道内に何かしらの異物が入ってしまい、出そうとして咳き込むものです。気管を塞いでしまっているため一刻を争います。

逆さまにしたり、膝を立てて子供のみぞおちを膝にあてて背中を叩いて早急に取り出さなければいけません。気管の奥まで入ってしまった場合、肺炎の原因にもなってしまいます。咳は病気ばかりではない、ということがお分かりでしょう。

痰がからむ咳

痰がからむ咳

痰は気道からの分泌物に、気道の粘膜上皮や血液の成分が混じり合ったものになります。唾液が混じったり鼻水が落ちてきたものが混じることもあります。気管支炎でも痰の絡む咳がでますので、あまり長く続くようでしたらきちんと医師の診察を受けましょう。

同じ咳でも痰がからむのとからまないのでは、処方される薬の種類も違ってきます。子供の場合、うまく痰が出せなくて苦しい思いをするでしょう。鼻からの分泌物の多い子供では、眠っている間に溜まった鼻水や痰を出そうとして無意識に咳き込みます。溜まっているものが出きってしまえば咳も止まります。


無理に痰を止めない

無理に痰を止めると、本来出るべき痰が行き場を失い、気道を塞いでしまうことにもなりかねませんので、痰の原因を明らかにして、痰を少なくする処置をしなければいけません。痰については【】のページで詳しく取り上げていきましょう。

血が出る咳

咳をしたときに血が出る場合は、エコノミー症候群と呼ばれる肺塞栓症の場合や、気道からの出血が考えられます。咳と共に出血するので驚く人がほとんどですが、多くは咳のしすぎによるものです。

咳と共に血が出ることを喀血といいますが、中には胃の中に疾患があり、咳をする衝撃で胃から出た血が、口まで出てくる場合があります。不安な場合は一度診察を受けてみましょう。口の中に血の味が残って不快な場合は、食塩水などで口をすすぐといいでしょう。

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